涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

皆に知ってほしい仕事を楽に片付ける方法

ご無沙汰でした

ひっさびさにブログを書きます。Kof Projectの準備をしていると、書きたいことができても、Kof Project側でコンテンツとして起こしたくなるので、ブログが疎かになってしまっています。このブログのアクセス数は、何もしていないのに何故だか増加傾向にあります。不思議なものです。で、久々に書きます。どうぞ、最後までお付き合いください。

プログラミングを習得すると、幸せになれる?

Kof Projectの目的は、1人でも多くの人々が幸せな気持ちで毎日を過ごしてもらうための手伝いをすることです。そういった「ものの考え方」、格好付けた言い方をするならば「思想」「マインド」を手に入れるためのコンテンツが中心になります。


そんなWebサイトなのですが、その中でプログラミング入門用のコンテンツを混在させようとしています。端から見れば方向性が定まっていないように思われるかもしれません。しかし、私は「プログラミングを習得すること」と「幸せに生きること」は繋がると思っています。


理由は単純で、プログラミングを習得すれば、「自分の時間が増えるから」です。おっと、「はいはい」とブラウザバックするのはまだ早いです。もう少しだけお付き合いください。


毎日繰り返される仕事を片付ける方法

私たちが、毎日繰り返される仕事を片付ける方法は3つあります。

  • 自分でやる
  • 人にやらせる
  • コンピューターにやらせる


まず1つ目は、その都度「自分でやる」方法です。世の中のほとんどの方が、この方法を選択します。他の2つの方法が難しいためでしょう。他の2つと大きく異なるのは、その仕事をした分だけ、自分の時間がダイレクトに削られていくことです。


2つ目は、「人にやらせる」方法です。自分でやらなくても自動で仕事が片付くためのシステムを構築するということです。しかし、この方法は最も難易度が高いですよね。まずある程度の地位が必要です。マネジメントのスキルも必要です。そもそも報酬がいるので自分でやるよりコストがかかるかもしれません。


この方法は普通の人には難しいですよね。だって、人は文句言うし、成果にムラがあるし、報酬もいるし。。そんなこと考えると、自分でやる方法を選択した方が早いと考えるのも頷けます。


しかし、人にやらせなくとも仕事を片付ける方法が、もう1つ残されています。それが、「コンピューターにやらせる」方法です。2つ目の「人にやらせる」方法の恩恵を受けながら、多くの人が嫌いな人間関係や、マネジメントスキルや、地位を必要としない裏技みたいなものです。



コンピューターに仕事をやらせる

必要なスキルは、プログラミングスキルです。プログラミングというと、プログラマーでない方は難しい印象を受けるかもしれません。しかし、政府の成長戦略素案で「義務教育でプログラミングをやらせようか」なんて言っているぐらいだから、義務教育を修了している方なら難しくないことは明らかです。


多くの人々が勘違いしていることは、プロのプログラマーになることと、プログラミングで仕事をすることは全く違うということです。ここでいう「プロ(Professional)のプログラマー」とは、プログラミングそのもので生計を立てる人のことです。


私がよく人に「プログラミング覚えると捗るよー」みたいなことを軽々しく言うのは、プロのプログラマーになれという意味ではありません。コンピューターに仕事をやらせる方法を覚えると捗るよーという意味です。あとプログラミング楽しいよーの意味。


プログラミングは仕事をやる方法の1つです。ツールです。iPhoneにこのアプリ入れとくとジョギングが捗るよーとか、服についた猫の毛はコロコロ使うと捗るよーとか、そんなものです。


別にプログラミングでなくても良いのだけど

そもそも、自分でプログラムを組んでソフトウェア開発しなくても、コンピューターに仕事をやらせることのできる場面は多々あります。他の人が作ったソフトウェアを利用する等、私たちが日常的にやっていることです。


私の経験上、Microsoft OfficeExcelでできたフォーマットを使って日々データ入力等を行っている方は、多くの場合そのフォーマットを適正修正することで、自動化できる部分が増えたり等して、日々の業務を大幅に効率化できます。


ある程度プログラミングができるようになれば、自分のやりたい仕事にマッチしたソフトウェアがネット上に転がっていない場合、「じゃあ、自分で作るか」という選択肢が生まれるということです。


そうやって、コンピューターにできることは、全てコンピューターに任せられるようになると、私たちは別のことに時間を使えるようになります。余暇が増えたり、創造的な仕事や技術的な仕事ができたりするわけです。そうすると、生活に幅を持たせられるようになって、幸せになれると思うのです。


恐ろしいのは、コンピューターに仕事をやらせることのできない人間が、コンピューターに仕事をやらせることのできる人間に、仕事を奪われる時代がとっくに来ているということです。


そんな感じでこれから先、具体的なプログラミングの活用術や、ツールの紹介、あるいは開発等を通して、人々の時間を増やしていけたら良いなーと思う今日この頃です。頑張ります。ではでは。

タイムトラッキングツールをtogglに変更しました

ありがとう、Task Chute

在職中はWindowsマシンを使用していたため、タイムトラッキングツールはTask Chuteを愛用していました。手に馴染んだ最高のツールでした。
タスク管理ツール・TaskChute2(PayPal決済)
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現在は、メインマシンがiMacになったことでTask Chuteが使えなくなってしまいました。Microsoft Officeはインストールしているのですが、Windowsでなければ動かないようなので泣く泣く断念することにしました。なんという悲しき別れでしょうか。今までありがとう、Task Chute。


タイムトラッキングツールを使用する目的を一言でいえば、自分の時間の使い方を視覚化することです。1週間ほどのスパンで見て、どれだけKof Projectに時間を使えたか、どれだけ運動できたのか、どれだけゲームしていたのか、睡眠時間に問題はないか、重要でないことに時間を費やしすぎていないか、空白の時間が存在しないか、すきま時間を有効活用できないか、等が一発で分かるためです。


タイムトラッキングツールの利用で、上記のような効果を得られることは身をもって体験済みです。そして、この1ヶ月でタイムトラッキングツールの使用をやめたことによるデメリットも身をもって体験してきました。そのため、早急に新たなタイムトラッキングツールを選定する必要がありました。


新たなタイムトラッキングツール、toggl

結論から言うと、タイムトラッキングツールとして最も有名であると思われるWebサービス、"toggl"に落ち着きました。
Toggl - Insanely simple time tracking
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まだ今日1日使ってみただけですが、感じたTask Chuteとの違いは以下の通りです。

  • メリット
    • デスクトップ版アプリとiOS版アプリで同期でき、どこでも新たなタスクに遷移できる
    • UIが美しく、使い勝手がよく、レポートの見た目も美しい
  • デメリット
    • 計画を立てることができない
    • 見積もりと実績の記録による見積もり精度のトレーニングができない


同じタイムトラッキングツールでも、目的が若干異なるのでデメリットも受け入れざるを得ないわけですが、当面はtogglを利用していこうと思います。今日1日使用してみたところのレポートは以下のような感じです。


まずは、一日の行動記録です。新しいことをやる度に、内容を入力したタイマーを起動し、終わったらストップするだけで、どんどん記録されていきます。
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それらの時間をグラフ化したものがこれです。一週間単位や、一日単位でグラフ化することができます。この色合いによって、自分の時間の使い方が分析できます。
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そして、私は各タスクを7つの習慣の四領域にグルーピングしています。

  • 第一領域・・・緊急かつ重要な時間(大きな損失が生じること)
  • 第二領域・・・緊急でないが重要な時間(将来への投資や、単純な食事や睡眠など)
  • 第三領域・・・緊急だが重要でない時間(無駄な会議など)
  • 第四領域・・・緊急でも重要でもない時間(ためにならないこと)


togglと四領域の話は、以下に詳しく書いてあり、大変参考になりました。
7つの習慣×Toggl!自分の時間の使い方を4つの領域で見える化しよう!


大雑把に各領域の考え方についてまとめておきましょう。、第一領域はコントロールできない事柄が多いので、あまり意識しないことにします。第二領域は、一番重要な時間で、この時間をできるだけ多めに確保する必要があります。第三領域はできる限り排除します。第四領域は排除すべきと考えがちですが、私の考え方は違います。


第四領域は、楽しいだけで将来に繋がらない時間ですが、こういった時間は自分の人生の幸福度を大きく左右します。私の場合で言えば、ゲームが該当します。私は根っからのゲーマーで、ゲームなくして幸せな生活することができません。最近はvitaストリートファイター X 鉄拳ブレイブルーデッドオアアライブ5+といった格ゲーに全精力を費やしたりしておりましたが、将来一切役に立たないでしょう。それは承知です。


あとは、音楽を聴いたり楽器を弾いたりもそうですね。しかし、今を幸せに生きるためには、そういった時間も必要なのです。重要なのはバランスです。一番甘美な第四領域に時間を支配されずに、第二領域との時間のバランスを適切にとることが重要なのです。というゲームの言い訳を自分にしたところで、それらを可視化したのが以下のレポートです。
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この図のように、円グラフの各要素にマウスオーバーすれば、ちゃんと詳細が表示されます。今日は緊急かつ重要なイベントもありませんでしたし、嬉しいことに重要でない緊急なイベント等も発生しませんでした。まあ、実際無職なので会議もないし当たり前なのですが。この記事を書いたら、眠たくなるまでゲームするので、一日のグラフとしては第四領域がもっと増える方向にありますが、おおよそ悪くない割合でしょう。


といった感じで、togglを使用中です。この記事を書くのにかかった時間は。。?
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1時間!珍しく時間をかけましたね。理想は、自分の頭の中ででも、各タスクの見積もり時間を考えておいて、その目標に向かって処理することです。しかし、Kof Projectの執筆のような、時間をかければかけるほど質が向上し、時間の制限がないものに対しては、見積もりなんてせずに、自分の思うがままに時間を使ってみた方が良いものができる気がしています。逆にのめり込みすぎて進まなくなるのも危ないので、何事もトレードオフなのですが、なかなか難しいところです。
ではでは。

メールで謝罪か、訪問して謝罪か

1週間ほど古い話ですが、GoogleNDA(秘密保持契約)を結んだ会社の情報を公開してしまい、その謝罪がメールのみの対応だったことで少し騒がれているようです。
http://www.yomiuri.co.jp/it/20140419-OYT1T50052.html


個人的には、何が悪いんだろうという印象です。謝罪を受けた側の言い分としては、以下のようですが。

この会社の担当者は「問題を起こしたら直接事情を説明するのが普通」とした上で、「ああいう会社はなんでもメールで済まそうとする。足を運ぶとか、泥臭いことはしないものなのですかね」とあきれた様子だった。


「問題を起こしたら直接事情を説明するのが普通」というのが、いまいち理解できないのですが、実際そうなんですかね?謝罪なんだから、相手の「普通」に合わせるのが常識だと思いますが、Googleがまさか相手企業が「問題を起こしたら直接事情を説明するのが普通」だと思っているとは考えもしないでしょう。


「メールで謝罪した」の詳細は分かりませんが、恐らく謝罪文書を送付したのでしょう。充分だと思うのですけどね。「足を運ぶとか、泥臭いことはしないものなのですかね」とありますが、何故泥臭いことをする必要があるのですかね。泥臭いの意味は以下のようです。

洗練されていず,やぼったい。スマートでない。田舎くさい。 「 - ・いが誠実な男」
泥臭い とは - コトバンク


世間一般の「普通」が分かりませんが、謝罪先の会社に訪問する場合、相手側は少なからず時間を無駄に消費するし、気も使うでしょう。私だったら電話ですら鬱陶しいです。それが普通だと思っているのですが、ずれているのかもしれません。


恐らく上記の担当者は、直接頭を下げ続ける姿を見ることにより、「誠意」を感じることができるタイプの方なのでしょう。そんな考え方って凄く勿体ないと思う。


また、もし仮にGoogleが「問題を起こしたら直接事情を説明するのが普通」という考えを持っていたとしても、直接謝罪は考えにくいです。結局はGoogleからしてもビジネスなので、謝罪したことによるリターンより、謝罪のために訪問して回るコストが上回るでしょうから、訪問する理由もないでしょう。


まあ、冷めてるといえば冷めているのですが、実際そんなものだと思います。
ではでは。

Googleから逃げることは難しいけれど、そんなに恐れることもないと思う

GoogleGmailで送受信されるメールの内容をスキャンしていることを、利用規約に明記したようです。
参考:Gmailで送受信される内容はすべて分析されます:グーグル、利用規約に追加 « WIRED.jp


何を今さらという印象ですが、別にその情報がバラまかれるわけではありません。確かに、自分がGmailを利用していなくても、Gmailユーザーにメールを送ったら、やはりそれはスキャンされてしまうわけです。逃げることは難しいでしょう。


しかし、数億というユーザーが存在する世界規模の無料サービスで、私のような何の変哲もない凡人の送受信メールを、人間が目で見るわけでもあるまいし、あまり気にするようなことでもないと思います。


それから、Google製のWebブラウザ Chrome。個人的にも使わない理由はたくさん思い当たりますが、Googleに個人情報をバラまきたくないから使わない、というのは少し考えにくいですね。確かにChromeは、検索ワードをGoogleに送信しておりますが、別に騒ぐほどのことではないと思うのです。


だって別に通信内容をそのままモニタリングされているわけではないのですから。そもそも、検索ワードはGoogle検索エンジンで、ページ閲覧リクエストの記録はGoogle Analyticsでどの道収集されてしまうわけです。Googleから逃げることは、もはや難しすぎる世の中ですよね。


しかし、検索ワードやページ閲覧履歴がGoogleにバレて、いろいろなGoogle Trickにより、それが個人まで結び付いたところで、Googleがやるのはブラウザ上に最適な広告を載せることだけです。逆にサービスとしては素晴らしいですよね。全然自分の趣味趣向と関係ない広告を見せられるより、自分の興味のある商品の広告を見せられた方が便利です。


まあ、Googleだって収益の大部分を、このオンライン広告から得ているわけですからね。Webの閲覧履歴を提供することにより、表示広告を最適化してくれる、ぐらいの考えじゃいけませんかね?甘いのでしょうか。


ちなみに、自分の趣味趣向がどれぐらいGoogleにバレているのかは以下より確認できます。
Ads Settings


私のは、現在こんな感じです。別に不動産なんかに興味はないのですがね。笑
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まあ、こういった内容がGoogleにバレている自分を"被害者"だと位置付けるのであれば、世界中の皆が仲間が同じ被害者なので、仲間意識を持って仲良くやりましょう。万が一、その個人情報が将来、軍事的な何かに利用されてしまって、そのせいで多大な被害を被ることになったとしても、世界中の皆が仲間です。


ラッキングされてるのは何十億の人々も同様だし、Google検索エンジンも表示広告も優秀だし、Gmailも悪くないし、良いサービスは気持ちよく受けよう、そんぐらい楽に考えていいんじゃないんですかね。ミスター楽観思考のぼやきでした。ではでは。