涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

22歳、最後の日

一年間を振り返る

今日が22歳、最後の日となります。一年間を振り返ってみたいのですが、日記等を付けているわけでもないので、「どんな一年間だったか」と考えても、明確に答えが出てきません。少なくとも、成長できた1年間ではあったと思います。特に、この1, 2年は、人間そのものが変わったようにも思えます。
人生を振り返る - 涼の成長記録


簡潔に言うと、この1, 2年間で変わったことは、以下のような感じだと思います。

・ 広い技術的分野に興味を持つようになってきた
・ 読書を覚えた
・ 収入が増えた
・ ビジネスの観点で物事が見えるようになってきた

広い技術的分野に興味を持つようになってきた

全てかじった程度でしかないのですが、広い分野の技術を少しずつ知っておくようになりました。HTML5, CSS3を学習して簡単なWEBサイトを作ってみたり、会社でAndroidアプリ開発やらせてくれと、しつこくせがんでみたり、iOSのアプリ開発やってみたり、Rubyの勉強を始めたり、デザインを軽く学んでみたり。


次は、プレゼン力を磨こうと思っています。で、12月に会社で毎年恒例の、全部署対抗の改善活動発表会が開催されます。今回、私のグループに無理言って、レポートの作成、プレゼン資料の作成、プレゼンテーションの全てを、私1人に任せて頂くことになりました。


目的はプレゼンテーションのスキルを磨くことです。大勢の前でプレゼンをした経験があまりないため、会社全体に対してプレゼンできるのは、良い経験になるのではないかと思ったからです。やるからには優勝したいので、他の部署とは段違いの革新的なプレゼンを、何か行いたく思っています。会社で目立つチャンスです。

読書を覚えた

このブログを始めてから、2冊ほど紹介しましたが、他にも多くの本を読みました。
世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業 - 涼の成長記録

自分の脳と上手く付き合う方法を学んだ - 涼の成長記録


他には、起業関連等のビジネス本や、プログラマー向けの王道哲学本を何冊か(リーダブルコードや、情熱プログラマー等、そのうち紹介します)、あとはマーケティング関連の本も何冊か読みました。それから単純な啓発本も。会社帰りにちょっと大きな本屋に寄るのが、凄く楽しくなりました。


これからも、どんどん読書に励んでいきたいです。「王道」と呼ばれる本が、まだまだ残っています。次は「達人プログラマー」を読もうと思っています。


収入が増えた

社内の収入が何故か一気に増えました。詳しく書けませんが、技術者向け手当のようなものが月収20,000円ほど増えました。それから7月から昇級しまして、再び少し増えました。贅沢しながら毎月自社株を20,000円分買っても、貯蓄が増えるぐらいの収入にはなりました。


次は、会社だけでなく、外からの収入を得るための、何らかのビジネスを行おうと思っています。ソフトウェアの請負開発や、プログラミングの講師等が、凄く興味あります。まずは、技術を磨いて、WEBでそれとなくアピールできるようになりたいです。言語の入門サイトを立ち上げたり。このブログは、それまでの成長記録なのです。

ビジネスの観点で物事が見えるようになってきた

物事を見る時に、ビジネス的観点で思考するように意識しています。例えば、何かニュースを見た時に「この時得した人は誰だろう」と考えたり、愚痴をこぼしている人がいたら「この人を助けるために、どんなサービスを提供すれば良いだろう」と考えたり等。これが意外と楽しいのです。


物事を斜めから見られるようになると、少し世の中が楽しくなります。1の情報が入ってきた時、しっかり思考することで10の情報を手に入れることができるわけです。

成長していなくても焦らない

こう見ると、結構成長できている感じがしますよね。毎日成長している感がないと焦ってしまうことがあります。この1年間は焦って焦ってきたと思います。しかし、意外と焦らなくても大丈夫かな、と思っている自分がいたりします。


成長していないと焦ってきたのは、昨日の自分からレベルアップしていないからです。しかし、上記の通り、1年という長いスパンで見れば成長できているわけです。昨日の自分に負けるな、とか言いますが、成長というのは、もう少し長期的な目線で見た方が良いかもしれません。


一気に成長するタイミングってありますよね。そこに意識していきたいです。貯金でいえば、毎日100円貯金して、年間36,500円溜めるより、給料日に5000円貯金して、年間60,000円貯めた方が良いのではないか、という考え方です。


私の場合、頑張りすぎても頑張らなさすぎても、潰れてしまうタイプなので、いい感じのラインをキープできていれば良いかなと。そんな感じで22歳を締めくくります。

ではでは。