涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

vostro 220s 電源ファンからカラカラと異音

わたくし何やら、パソコンブレイカーと化しているようで、一週間ほど前に故障したマシンの代替え機まで、謎の異音を発するようになりました。
XPに別れを告げる日が来た - 涼の成長記録


再び蓋を開けてみると、電源ファンから発する音のようです。電源ファンを無理矢理止めると、異音は発生しません。どんな音かって?タイトルに書いてあるでしょう。カラカラなるのです。電源ファンからカラカラ鳴るのです。そう、電源ファンカラカラから鳴るのです。


ケーブル等が、ファンに当たっていたりすると大変なので、ちょっと調査してみました。結論から言うと、ファンのカバー(?)が、ファンの振動で揺れているだけでした。ということは、"カラカラ"ではなかったかもしれません。"カタカタ"だったかもしれません。


いや、まずファンのカバーと呼んでよいのでしょうか。あの金具は、金属製の金具は、そう、金具ですから金属製です。これは何のために付いているのですか?ホコリ防止ですか?飾りですか?確かにかっこいいフォルムです。いやしかし、何故取り外し可能になっているのですか?電源ボックスに穴を開ければいいじゃないですか。私が今まで見たことのある電源ユニットは、皆そうでしたよ。
電源ボックスに穴が開いている例:電源ユニット(電源ボックス)の性能の説明


見てください、取り外されたファンのカバー。いや、ここは、かっこよく"ファンガード"と呼ばせてもらいましょう。見てください、この美しいフォルム。
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ビスの締め具合を疑いましたが、どれだけ緩めても、どれだけキツく締めても、音が鳴り止むことはありませんでした。逆に、ファンガードを付けなければ、特に問題なく、そして静かにPCは動き出します。ファンガードを取り付けても、乗せただけでも、カラカラもとい、カタカタと騒ぎ出してしまうのです。


机上には、蓋を開けられて中身が全て顕になってしまった恥ずかしそうなPC、ケーブル固定用の謎の金具、ファンガード、PCの蓋の4点が転がっています。つまり、"PC", "ケーブル固定金具", "ファンガード", "蓋"が転がっているのです。こいつらは、4人で1つのマシンとして生きてきたわけです。


私はおもむろに、"PC"に"ケーブル固定金具"を付け、"蓋"を閉め、電源ケーブルを繋ぎ、電源スイッチを押しました。とても静かです。かつての寡黙でクールなvostro 220sの姿を取り戻しました。机上には、寂しそうに横たわる"ファンガード"の姿が。しかし、私は気にしません。


ファンガードがない電源ユニットに、どのようなリスクが付いて回るかは分かりませんが、あと2日動いてくれれば良いだけのマシンなので、とりあえず放っておくことにします。「異物が入らないように」とかだと思うのですけどね。指とか。軽く調べても分かりませんでした。


もしかすると、電源ボックスに穴を開けずに、ファンガードを取り外せるようにしているのは、ファンのプロペラ部分(?)の取り換えを容易にするためかもしれませんね。うーん、PC自作の経験もないし、この辺の学習もしないといけないな、と思う今日この頃でございます。


ではでは。