涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

"Time is Money(時は金なり)"は嘘だと思うけど、時間はある程度お金で買える

時間とお金を天秤にかける

自己啓発書等でよく聞く、"Time is Money(時は金なり)"は嘘だという話、私も賛成です。我々サラリーマンは、時間をお金に変換しています。つまり労働時間を会社へ売り込むことにより、お金をもらっているわけです。そう考えれば、「時と金」を天秤にかけた時、釣り合うように見えてしまうかもしれません。


ですが、ハッキリ言って人々の時間の価値は平等ではありません。時給なんてものではなく、どれだけの生産性があるか、社会的に貢献できるか、人を幸せにできるか、あるいは自分が幸福になれるか、それは人によって度合が違うし、時間の使い方も違います。綺麗事を抜きにすると、これは紛れもない事実です。


逆に人々のお金の価値は平等です。私が持っている1万円札の価値と、あなたが持っている1万円札の価値は同じです。(使い方によるパフォーマンスの違いは勿論あるわけですが。)


つまり、「時と金」を天秤にかけた時、「時」の重さは可変であるということです。片方が可変であれば、

a = b

の式が成り立つことはないでしょう。そして、多くの場合「金」より「時」が重たくなるでしょう。ここまでで、ブラウザバックしていない貴方は、少なくとも時間とお金の比重について思考できる方だと思いますので、つまり時間の価値を上げることができる方、つまり「時」の方が重たくなる方だと思って間違いないでしょう。



時間はお金で買える

で、本題ですが、こういう話の時に「時間はお金では買えないから」という理由をよく聞きます。いえいえ、そんなことはありません。時間はある程度お金で買えます。優れたツールを使う、ハイスペックなマシンを使う、特急より新幹線を使う、といった風に時間はどんどん買うことができます。


重要なのは、先ほどの時間の価値です。例えば、新幹線を利用することにより短縮される時間で、新幹線の料金と特急の料金の差額分の価値を生み出すことができるのであれば、それはいわゆる良い買い物です。上記の優れたツール、ハイスペックなマシンも同じような考え方ができます。


成功する方は「お金を時間で買う」ことと、「時間をお金で買う」ことの両方が上手なのだと思います。つまり、1時間の単位で例を挙げると、1時間あたりに稼げる金額が大きく、それ以下の金額で1時間を買うことができるわけです。その2つを重ね合わせれば、そりゃ成功するわっていう話です。



私は成功者でもお金持ちでも何でもありませんが、まず1時間あたりに稼ぐことのできる単価を上げないことには話にならないので、これからもガリガリ勉強していこうと思います。いわゆる時間の投資というやつですね。


あ、そういえば、はてなの"おすすめブログ"から、いつの間にか追放されていました。どういうアルゴリズムでおすすめに選出されるのかは分かりませんが、信頼を取り戻すべく頑張っていきます。とは言っても、今まで通りやっていくだけですが。
ではでは。