「会社辞める」って決めただけで人生観が変わった

いざ、会社を辞めることを心に決めると、物の見方が変わりました。将来独立を夢見て活動していくわけですが、それが既に出来ている人はやはり凄いです。これは、つくづく感じていたことではありますが、IT業界でなくても、行きつけの美容院のオーナーさん、ライブハウスの店長さん、ラーメン屋のおやじ、改めて考えてみると尊敬度が跳ね上がります。

はてなブログを見て回るだけでも、多くの方がIT業界で起業を目指していたり、既にフリーランスとして働いていたりします。ほんっとうに世の中っておもしれーなーと思います。これだけ、自分のスキルを武器に、世の中へ繰り出しているエンジニアが多いと思うと、本当にワクワクします。購読ブログが増えすぎて困るほどです。

普通のサラリーマンとして働いていると、嫌々出社して"社畜"という言葉が見事までに似合うような働き方をして、プライベートの時間を充実させることにより、幸せを見出す人生がスタンダードなように思えてきます。ちょっと視野を広げると、そうではないことが分かりました。"自分"を世の中に売り込むことで、生計を立ててる方はごまんといるのです。

そこで思うのは、「やっぱり起業家は視野が広い」「経営者は視野が広い」「フリーランスは視野が広い」とか言うけど、逆なんじゃないかということです。視野が広いから独立できたのではなくて、独立したから視野が広くなるのではないかと。そうしないと生き残れないためです。

そう考えると、経験が浅いとか、学習スタートが遅かったとか、才能がないとか、学歴が低いとか、そんなことを気にするだけ無駄だなー、という気すらしてきます。まあ、いずれも私のことなのですが、独立を目指そうと思うと、嫌でもそれらをカバーするための力が身に付くと思います。そうしないと生き残れないためです。

どちらにせよ、会社を辞めてそういう立場になってみるというのは、自分の成長スピードを急速に向上できるような気がしてきました。「辞めると決めた」だけで、これほど意識に変化があるのであれば、いざ職を失ったら、私はどれほど変わるのでしょうか。いやー、楽しみです。

視野が広くなるというより、アンテナの張り方が変わったから、今までと別の世界が引っかかりやすくなっているというのも、あるかもしれません。例えば、私が昨日会社を辞めることにした、という記事を書いたら、一日で読者数が何人か増えました。まさかの50人突破です。ありがとうございます。その中に、独立したい人、独立に成功した人がいるのです。

やっぱり住む世界が変わったら、自分に興味を持って下さる方のカテゴリも当然変わってくるわけで、やっぱり「類は友を呼ぶ」とか、成功者は成功者のコミュニティで集まっているとか、本当のことなんだなーと実感できます。

めちゃくちゃ思った通りに書き殴っていますが、まあ、何が言いたいかっていうと、今の私のように若くして独立を目指す、あるいは成功した方って、思った以上にたくさんいて、世の中すげー面白いなってことです。

ただ「会社を辞める」と決めて発信しただけで、これほど世界が変わるのです。やっぱり「じっと待ってても何も変わらない、自分から行動すべし」っていうのは本当だなと思いました。どの啓発書にも、そういうことを書いているだけあって、嘘ではなかったのですね。疑ってたわけではないのですが。更に人生楽しくなってまいりました！

ではでは。