涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

スマホで電話中にメモを取る

前に、以下のような記事を書きました。
何でも電子化すれば良いってもんじゃないとは思わない - 涼の成長記録


その中で、紙媒体のノートをdisったわけです。

会議の議事録を紙のノートに書く理由なんて本当に分かりません。ノートPCで書かない理由があれば教えて頂きたいほどです。書くスピードも数倍だし、Evernote等、フリーで十分協力なクラウドサービスがあります。ノートPCでメモした内容を、デスクのPCやスマートフォンから確認できます。


ノートほど不便なデバイスはありません。かさばるし、劣化するし、筆記具がなければ記録できないし、書く人の能力によって可読性(字の上手さ的な意味で)に差が出るし、常日頃から持ち歩くこともありません。大事な会議の内容を、皆で紙にメモして誰にでも見られるようにデスクに放置して帰るなんて、正直理解できません。


とにかく電子化推奨派な私です。胸ポケットに小さな手帳1つ入れておくことすら、バカバカしく思えていたのです。iPhoneのメモやEvernoteを利用した方が、上記の点で有利だからです。実際、小さな手帳を常に持ち歩いたこともありましたが、見事に使わなかったのです。


しかし今日、社内で仕事と関係のない電話をする必要があり、自分のデスクでするのもアレなので、外に出て電話をすることになりました。その電話の内容は、必ずメモが必要になるものでした。よく考えれば、iPhoneで電話しながらiPhoneでメモを取るのは難しいです。


幸いiPhoneは電話中に別のアプリケーションを起動することはできますが、メモを取る度に「少々お待ちください」と端末を耳から離すのもバカげた話です。そんな醜態をさらした日には、紙媒体推進派の皆様に、それみたことかと非難を浴びてしまいます。


結局私が取った行動は、電話をかける前に引出の奥底から、メモ帳を取り出してフロアを飛び出すという"醜態"でした。「普段からメモ帳を持ち歩いておけば良いのに」の1言に尽きます。しかし、使うかどうかも分からないものを、常に持ち歩いておくのは私のポリシーに反します。


そこで、今日決めました。付属のイヤホンマイクを持ち歩こうと。というか、持ち歩いているので、使えばよかったなと。問題は、メモの途中で通話ができなくなることですから、イヤホンマイクを使えば、何の不都合もないわけです。まさかスピーカーモードにして、相手の声を周囲に巻き散らすわけにはいきませんからね。


これで、メモ帳を持たずにすみます!いったい何と戦っているのでしょう。

ではでは。