涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

テクハラ(Technology Harassment)

たった今知ったのですが、テクハラなんて言葉が存在するのだそうです。テクノロジー・ハラスメント(Technology Harassment)、つまり、技術的な嫌がらせですかね。


テクハラ(てくはら) - 日本語俗語辞書

具体的にはコンピュータが疎い人にわかりそうもない専門用語で説明する、簡単に解決する内容をわざと難しい手法で教えるといったものがテクハラに相当する。

これは、我々ITエンジニアは気を付けなければならないかもしれません。いや、気を付けなければなりません。


こんな記事を読みました。
ナナメシコウ : その話、伝わってないです

「サーバーがダウンした」という表現を使っても、あらゆる年齢層、あらゆる業種の人に通じる訳ではないです。
サーバーって何?ダウンってどういうこと?
違う畑に行けば、意外なものが知られてなかったりするものです。


で、そんな人に、
「サーバーとはクライアントのリクエストに対してレスポンスを返すコンピュータやプロセスのこと」
なんて説明をしようものなら0点です。

特に顧客と話すときは、注意しないと、疑問の回答で疑問が増える、なんてことに、なりかねません。


こんな記事も読みました。
ITが苦手な人への嫌がらせ「テクハラ」 会社に改善を要求できる?|弁護士ドットコムトピックス

「こんな簡単なこともできないの?」。そんな一言が「できない人」にとっては強いプレッシャー、ストレスになりえる。「業務に必要な技術なのに、習得しないほうが悪い」という声もあるだろうが、日常的にそうした言葉をかけ続けられれば、仕事をやる気もわいてこなくなるだろう。

社内でも同様です。私も結構、「うちは○○メーカーなんだから、これぐらい知っていて当たり前」という前提で話を切り出したりします。しかし、実際は知らない人もいるかもしれない。そして、私はぺーぺーの若手社員なので、周りの人は「知らない」と言い辛いということも、考えられます。


言葉1つ使うにも、思いやりですね。
ではでは。