自己啓発本は、内容が浅くても良いじゃない

私の人生に大きな影響を与えた書籍の中の１冊が、"7つの習慣"です。

これほどの良書であれば、何か自分に疑問を感じた時、さらっと読み返したりしたいのですが、なんせ500ページもありますから、とても"さらっと"は読み返すことなんてできません。一般的に"良書"と名高い自己啓発本は、分厚いものが多いのですよね。

自分の貴重な時間を消費して、自己啓発本を読んでいるのですから、読了後にその時間に見合った効果がなければ、少し勿体ないですよね。そして、我々に与えられた時間は有限ですから、読書の時間をガッツリ取ることが、どうしてもできないこともあるものです。

そんな中でオススメしたいのは、人気の自己啓発本を漫画にしたものです。そこで、今日買って来たのが、7つの習慣の漫画版です。７つの習慣は何度も読み返したのですが、さらっと読み返すために、漫画版を購入してしまいました。評判も良かったので。表紙の挿絵がどこの層を狙っているのか、少しよく分かりませんが。
まんがでわかる7つの習慣

あなたは漫画を勧める私にガッカリしたかもしれません。でも、少し待ってください。そんなに悪い物ではありませんよ。いや、まだ読んでもいませんが。500ページという分厚い書籍を漫画にするためには、要点を絞って厳選されたメソッドだけを紹介することになるはずなのです。

そして、私のように読むスピードが遅い上に、じっくり読み込むタイプであっても、寝る前にさらっと1日で読み切ることができます。確かに、活字で500ページ書かれたものより、内容が浅くなるということは否めません。とは言えど、腐っても7つの習慣ですよ！ましてや腐ってもいません！

しかし、ある程度楽な気持ちで、そして短い時間で500ページ分の要点だけを良いとこ取りできるというのは、なかなかにハイパフォーマンスだと思うのです。内容は浅くても良いじゃありませんか。内容が薄いのは問題がありますが、浅いのは大した問題になりません。読んだ後、どう思考するかによって、自ら深くまで学習することができるためです。

というわけで、今からさらっと読んでいこうと思います。復習といった感じですね。楽しみです。
ではでは。