涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

早起きできなくてもいいじゃない。

早起きって難しいです。私も空手をしていた頃は、平気で早起きしてランニングとかやっていました。入社したての頃は、5時出社なんてやってました。まあ、これは早く帰ってバンド活動したかったためなのですが。しかし、何故だか大人になってから早起きが苦手になりました。


すると、「いかんなー。」と思うわけです。何故なら、どの自己啓発書も、成功者も、朝活が良いと口を揃えて言ってくるためです。成功したら「朝活はいいぞー」って言わないといけないルールみたいなのが成功者界にあるのでしょうか。そんなこと言われたら、なんか朝頑張っちゃわないといけない気がしてくるじゃないですか。


そんな私を救ってくれたのが、以下の記事です。
朝活というか、早起き自体がうまくいかない個人的な理由 - 感謝のプログラミング 10000時間

自分が考えた最強の方法はすごくシンプルで、もう朝活なんて二度としようとしないで、


ギリギリまで起きて、ギリギリまで眠る


という方法である。


午前3時くらいの眠くなる限界まで起きて、出社にギリギリ間に合うくらいに起きる。朝は「遅刻してはいけない」という恐怖感があるため、必ず起きることができる。そしてギリギリだからこそ、出社に向けて1分のムダもなく迅速に行動できる。


長年朝活に失敗してきて得た教訓は、


「朝の時間はコントロールできないが、夜の時間はコントロールできる」というものだ。


それを逆手にとって、朝活を推進する声には耳を傾けず、ひたすら夜更かしすることが、時間を有効活用するコツだとほぼ確信するにいたった。


そもそも、1日がいつ終わるか(就寝できるか)なんて、ランダムなわけです。夜1時を過ぎていても思い切りエンジンかかっていてガリガリ仕事が進んでいたり(これが1番多い)、急な障害対応をする羽目になったり、いきなり接待等で飲みに行く羽目になったり等、早寝ができなくなる要因が身の回りには溢れています。


つまり、朝活っていうのは夜の時間にバッファを設けられないわけです。そう考えると、必要なタイミングに起きて、退社後に自分のプライベートの時間を設ける生活をしていた方が、よほど健康的な気がしてきたのです。私の勤めている会社の残業が激しすぎるというのもありますが。



そして朝活をやっていたとして、エンジンがかかったのが7時だったりすると、せっかくかかったエンジンを止めて、出社の準備をしなければならなくなるわけです。勿体ないじゃありませんか。睡眠時間は別の日でも取り返せますが、エンジンを止めた時に失われたエネルギーは取り返すことができません。


メールのチェックも、その日のスケジュールをデザインするのも、前日の夜にやれば良いじゃありませんか。特に、次の日のデザインは前日にやっておいた方が効果が高いです。何故なら、人間の脳は働き者で、寝た後にも残業して記憶の整理をやってくれるからです。


つまり、次の日のスケジュールを立てておいた状態で寝ることにより、次の日にスケジュールが染み込んだ状態で1日をスタートできるのです。この習慣は、朝活であろうと夜活であろうと効果的です。


さあ、もう無理することはありません。夜精一杯自分のやりたいことに時間を費やしましょう。早起きできない自分を責めるのも、今日で終わりです。Let's 夜活!


教訓:早起きしてプログラミングする方法 : mwSoft blog


ではでは。