顧客と仲良くなれば、品質は上がるかもしれない
休日出勤と徹夜に重なり、今日も徹夜作業になるという、何ともITエンジニアらしい生活です。そんな中でも、頭をフル回転させながら、物事に接していきたいなと思う、今日この頃です。
で、今日少し思ったのは、営業だったり、システムエンジニアでなくても、設計者やプログラマーもお客さんに接していった方が良いということです。エンドユーザーの声を聞きながらの方が、良い設計ができるっていうのは、当然あるのですが、今回は別の理由を感じました。
こういう徹夜続きだったりで、極限状態で仕事をする時っていうのは、正直どうしても手を抜きたくなってしまうものです。私は自分の仕事に誰よりも全力で取り組んで、誰よりも低コストでハイパフォーマンスでいることを心がけていますが、それでも、そういうことって正直多々あります。
こういう時、お客さんと顔馴染みであれば、「ここで1踏ん張りして、○○さんを喜ばせないと」という気が起きてくるのです。そうなれば、もう1手間、もう1確認ができてしまうものです。子供が、「非行をする前に、親の顔を思い出せ」とか言われますが、それと同じようなことですかね。まあ、そんなこと言われたことはありませんが。
あとは、現場を知ると、設計も変わってきますよね。私がここ1,2年で思ったのは、システム案件をやる時に、工事業者さんと仲良くなっていると、いろいろと便利だということです。工事を助ける設計もできるし、ちょっとした我儘を聞いて頂くこともできますので。
黙々とデスクでプログラミングするのも素敵ですが、バシバシ外に出てみるのも、ありなんじゃないかなーと思いました。しかし、嫌いなお客さんの顔を思い出すと、手を抜きたくなるかもしれないのは、また別の話。。私は顧客に恵まれる方なので、そういった経験がないですが。喜ばしいことです。
ではでは。