涼の成長記録

自らの人生に主導権を持つべく、独立を目指して2014年3月31日を持ってITエンジニアを退職。そんな23歳♂の成長記録。

Kof Project進捗

Kof ProjectのWeb制作を少しずつ進めています。今、このブログで(何故か)一日500強のPVを持っている記事があるのですが、手始めにKof Projectに移植してみました。以下のような感じです。
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まあ、移植してマークアップしただけなのですが、なかなかWebサイトらしくなって参りました。まだまだ課題が山積みです。そもそもマークアップが下手すぎるのですよね。それからh2タグのところを、このブログみたいにもっと見出しっぽくしてみたい。

こんな感じで


それから、ソースコードのシンタックスハイライトの件も検討しなければなりません。全体的なレイアウトも、まだ雑なままなので、どげんかせんといかんです。下手にサイドバー等を付けたくないので、1カラムでいきたいのですが、文字列が横に長過ぎて読み辛いかなーと。


単純に横幅を縮めるのか、妥協して下手なサイドバーでも実装してしまうのか、思い切って文字をでかくしてみるのか、他の代替え案を検討するのか。。普通の人って、そのページを読み終わるまでは、他の文字や画像を視界に入れたくないと思うのですよね。だから1カラムで責めたいところなのです。


営利目的でやるわけなので、そういうスペースにこそ広告やアフィリンク等を配置すると良いのでしょう。しかし、あまり読んでいる人の邪魔はしたくありません。まあ、ビジネスでやるには考えが甘すぎるのかもしれません。もっと甘すぎることを言えば、本当に私が良質なコンテンツを大量に提供することができれば、汚い話寄付をお願いする形で何とかなれば理想です。こんな感じで。
NNDD - ニコニコ動画専用ブラウザ - MineAPの(開発)日記


当たり前だけど、好きなことして生活するって難しいですね。楽しいけど。
ではでは。

WordPressやめました

Kof ProjectのサイトをWordPressで制作しようと考えていたのですが、結局CMS関連は使わずガリガリ書くことにしました。ソースファイルがデータベース管理なのが、いろいろと触り辛く、CodaやSublime Text等自分のお気に入りのエディタで作業するには、割と面倒くさかったのです。


問題は1つあって、ソースコードを載せる際に、シンタックスハイライトしてくれるサービスを探さなければなりません。WordPressには良質なプラグインがあったのですが。とは言えど、大正義CSSフレームワークにより、Web制作のハードルは一気に落ちたので、あまり立ち止まらずに済みそうです。


ではでは。

オンリーワンは綺麗事だと思う

啓発書を好むためか、私に綺麗事ばかり言っているような印象を持たれている方もいらっしゃるかと思います。しかし、私は綺麗事の類いに興味はございません。私が「こんなの綺麗事だ!」と思う言葉に、以下のものがあります。

NO.1 にならなくてもいい
もともと特別なOnly one


誰もが知るこのワード、SMAPの「世界に一つだけの花」です。作詞は槇原敬之さんですね。別にこの曲自体は好きでも嫌いでもないのですが、歌詞については捉え方次第で毒にも薬にもなると思っています。私が1つだけ思うことは、この社会で競争からは逃げられないということです。


上記のフレーズの持つ魔力は凄まじく、徒競走や成績の順位付けを廃止した学校があるというのだから驚きです。競争により格差が出ることを恐れてとのことですが、徒競走を止めても社会に出れば競争だらけの世界ですよ。その前に受験が競争なのに。


社会で競争から逃れられない原因は、私たち消費者が「高品質で安いものを求めるから」に他なりません。逆に言えば、私たち消費者が高品質で安いものを求める限り、競争はなくなりません。だって高品質な製品は能力の高い人が開発するんですから。能力が高い人が求められるのです。当たり前のことです。


そもそも、「花屋の店先に並んだいろんな花」も「誰も気づかないような場所で咲いてた花」も、生存競争を勝ち抜いているわけです。ましてや花屋の花なんて、植物界の超エリートですよ。ベジータも真っ青です。そして、皮肉なことにSMAPはジャニーズのトップ、曲の売り上げはオリコンでNO.1です。


確かに徒競走や成績順位は、限られたカテゴリーでのランク付けになるので、「運動」「勉強」が苦手な子供には酷なレースです。しかし、例えば歌がめちゃくちゃ上手ければ、野球選手や医者になれなくても、歌手として活躍できる可能性は生まれてくるわけです。「わたしと小鳥とすずと」の「みんな違ってみんないい」の考え方ですね。


重要なのは、「いかにして競争を避けるか」ではなく、「どの分野での競争力を身に付けるか」です。間違いなく私たちは「もともと特別なOnly one」です。しかし、そんな言葉に甘んじて競争から逃げるのは危険です。市場価値のない人間は、食っていけないかもしれないのだから。


この曲が流行ったことで、「競争なんてしなくていいんだよ」みたいな、そんな雑な自己肯定が後押しされたのであれば、非常に勿体ないと思う次第です。
ではでは。

「少年よ、大志を抱け」

クラーク博士の有名な名言、「少年よ、大志を抱け」


大変良い言葉ですが、多くの人はこの言葉の意味を誤解していると思うのです。アメリカ人のクラーク博士が日本語で

少年よ、大志を抱け

なんて言ったわけもなく、原文は以下の通りです。

Boys, be ambitious


この名言について、「大きな夢を持ちなさい」という意味に捕われがちですが、"ambitious"は「野心のある」や「意欲的な」という意味を持ちます。日本語にしても、「大志」と「大きな夢」、「志」と「夢」は似てるようで、少し意味が異なります。私は「志」は達成までの過程も含む、計画性のあるもので、「夢」は結果だけを見ていて、計画性がないものだと思っています。


"Boys, be ambitious"をもう少し具体的に訳すと、「少年よ、野心を持ち、意欲的でありなさい」みたいなイメージでしょうか。スティーブ・ジョブズの"Stay hungry, Stay foolish"と通ずるものがありますね。まあ、そんなわけで志を抱いていきましょう。